上京パパの中学受験奮闘記(2022年受験)

地方から上京してきた父親が長男(現小4)の中学受験に右往左往するブログです

朝活

早稲アカの保護者説明会で「短時間でも朝に勉強する生活リズムを整えてください」という助言がありました。

 

確かに今までは起きる時間にもばらつきがあり、学校に行くまでダラダラTVを見て、ダラダラ朝食を取るというだらしないものであったため、妻とも話合い、朝6:45に起きて、公文とWeekly Compass(毎朝1ページやるドリルのような早稲アカの教材)をやることにしました。

 

息子も、夕方・夜の自由時間が増えるということで乗り気です。

 

ところが、実際に取り組んでみると色々と問題が発生しました。

 

第1週目は6:45に起きて7:10ぐらいまでに終わらせる予定で進めたのですが、結局、起きて15分ぐらいグダグダしているため、最初の1週間はノルマを終えるのが7:30になってしまいました。

7:30から朝ごはん・学校の準備をするとかなりバタバタします。

ただ、息子本人はやる気です。

 

そこで、2週目は起きる時間を6:30に早めてみました。これでなんとか7:15に終われるようになりました。

しかし、寝るのが9:00~9:30の間のため、6:30起きだと睡眠時間が9時間から9時間半となってしまします。

これは発育上良くないと思い心配していましたが、息子は朝活を気に入っているようで、寝る前に「ちゃんと目覚ましたセットした?」と聞いてくるようになりました。

そこで彼の自主性を尊重してそのまま様子を見ることにしました。

 

しかし、やはり3週目に問題が発生します。

ある日、朝起きても眠さのあまり勉強に取り組むことができず、その日は学校から帰宅後、普段全くしない昼寝を2時間するという事態が発生しました。

これはまずいと妻と話し合い、睡眠時間を優先することにしました。

 

最終的には、6:55に起きて7:30までにノルマを終わらせる体制で行くことにしました。今までは7時前後になんとなく起きていたのを、毎日6:55にきっちり起きる癖をつけるとこからスタートです。

また、夜の寝る時間もなんとなく9時過ぎにベッドに行くのではなく、お風呂に行く時間、風呂上りに気持ちを落ち着ける時間をきっちり管理し、9時にはベッドに入っていられるように、夜の過ごし方の見直しも行いました。

もはや、朝活でもなんでもなく、ただの生活習慣の改善です。

 

こうして、右往左往した結果、たった5分早く起きるだけに落ち着きました。

まさに大山鳴動して鼠一匹です。

 

ただ、実は、今までも7:00過ぎに起きてダラダラ過ごし、7:30から朝ごはん・準備という生活だったので、ダラダラ過ごしていた7:00からの30分が勉強時間に置き換わっただけでも大きな前進であるとは言えます。

 

2年生はまだ体も幼いため、無理な生活リズムの変更は良くないですね。

大きな反省かつ勉強になりました。

 

ただ、朝活にチャレンジして一番良かったことは、息子が朝に勉強をするという意欲を示してくれていることです。

本人は朝に勉強がしたい訳ではなく、夜にTVやゲームの時間が確保できるのが嬉しいだけなのですが、それでも自主的に勉強をする意欲を示したのはこれが初めてなので、親としてはとても嬉しいです。

 

しかし、2年生のこの時期に中学受験でここまでバタバタしているのは、東京中で我が家だけではないでしょうか。

受験生活はまだ始まったばかりなので、これからも紆余曲折があることは想像に難くありません。

そのアップダウンも含めて、楽しんでいくしかないですね。

 

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