全統小・マンスリー6月の結果 6月14日 (小3)
全統小・マンスリーの結果が出ました。
惨敗です。
■マンスリー6月
結果は、偏差値55>算数>総合>国語>50でした。
4月から全体的に1ランクダウンといった感じです。
【マンスリー推移】
6月 偏差値55>算数>総合>国語>50
4月 偏差値60>算数>総合>国語>55
3月 偏差値55>算数>総合>国語>50
■全小統 6月
6月 偏差値 算数>65>総合>50>国語>40
算数が奇跡的に高得点でしたが、平均点以下という国語の壊滅的な結果が全てを帳消しにしてしまいました。
■結果の考察
★マンスリー算数
【良かった点】
計算問題がノーミスでした。後述する全統小の算数でも同様でしたが、計算ミスが目に見えて減ってきています。これは日々の公文と単純な計算プリントを繰り返し続けた成果だと思われます。公文や計算プリントには毎朝30分の時間が取られていて正直痛いのですが、息子の現時点の実力からすれば計算力の強化は今後も継続が必要だと考えています。
次に、初見問題や難問に果敢にチャレンジしたことも良い点でした。かなり手を動かした後が見られ、正解には至ってはいないもののもう少しのところまで迫っていたものもありました。こちらも通塾初期には見られなかったもので、意識の変化が伺えます。
【残念だった点】
取れて欲しい問題、取れるはずの問題をかなり落としていました。
現時点では、息子の実力では、初見問題や難問には歯が立ちません。
一方で、基礎的な問題や簡単な応用問題は繰り返し演習をしているため、ここはしっかり取らなければいけません。
今回のマンスリーの算数では、それほど複雑でない応用問題を2か所落としていました。これは単なるミスではなく、その単元の理解ができていない証拠ではないかと思います。
日々の学習の中ではCompassや練成問題集で間違った問題を何度も解きなおしさせているのですが、解き方の丸暗記で対応してしまっている可能性があります。学習の仕方を考え直す必要があるかもしれません。
★マンスリー国語
【良かった点】
漢字・知識の問題がノーミスでした。
漢字と知識は日々の積み上げですので、ここが満点だったのは素直に高評価です。
【残念だった点】
前半の漢字・知識が満点だったにもかかわらず、国語の偏差値が50近くに終わったのは、後半の読解問題が壊滅的だったからです。答案を見ると、抜き出し問題や記述問題が3か所も白紙でした。
正直、国語については日々の読解演習の際にも、読解力の無さを端々に感じることがあり、不安視はしていました。ただ、限定された学習時間の中で、どうしても算数の学習に時間を配分することとなり、国語の学習は流すような形になってしまっているのが実情です。
後述するように、全統小の国語が更に酷い結果であったため、国語の学習方法は見直しが必須だと感じています。
★全統小算数
全統小は受けさせない方がよかったと思っており、全統小については見直す時間も取れそうにないため、どういう出題であったかを確認しておらず、細かい考察はできていません。
ざっと、正答率別の正誤表で確認すると、正答率40%の問題を1つだけ落としている他は、間違った問題はいずれも正答率が20%未満のもののみでした。正答率20%台の問題も(マークした数字が偶然一致しただけの可能性もありますが)正答していました。
この結果を見る限り、マンスリーの算数でも感じているとおり、計算力と基礎問題への対応力は身について来ていると思われます。
一方で、初見問題や難問については、そもそも問題文をしっかりと理解できていない気配があり、これは国語の壊滅的な結果とも整合する部分があります。
要は、算数についても、読解力の向上が必要ということです。
★全統小国語
国語はあまりに悪すぎて分析のしようがないのですが、前半の漢字や知識のところでも相当落としており、マンスリー国語が試験範囲があり対策可能な漢字・知識の部分でなんとか平均点以上を保っている実態が改めて浮き彫りになった形です。
■総括と今後について
算数については、早稲アカ教材をベースに基本・応用問題を徹底する方針は変わりませんが、四谷大塚の予習シリーズの同単元の問題もやらせてみようと考えています。というのも、早稲アカの教材で同じ問題を何度も繰り返しやらせる現在の学習方法だけでは、『理解』ではなく『暗記』で対処してできた気になってしまっている可能性があるためです。
国語については、正直、よい対策が浮かびません。やるべきこと、やるべき教材は沢山あるのですが、国語に割く時間が全く足りないです。
現状では、算数に時間を割き過ぎず、読解問題の演習はしっかり時間を取って丁寧に取り組むように意識するのが精一杯ですね。
1日の勉強時間をあと20分だけでも伸ばすことができたらいいのですが・・・、今の息子の状態だと無理でしょうね。
夏休みにはある程度時間が取れると思いますので、ここで国語力の強化に向けていろいろチャレンジしてみたいと思います。