上京パパの中学受験奮闘記(2022年受験)

地方から上京してきた父親が長男(現小4)の中学受験に右往左往するブログです

早稲アカからSAPIXの転塾について

小3の間お世話になった早稲アカは来年1月で卒業し、2月からSAPIXに通うことにしました。

転塾理由ですが、我が家では以下を総合的に判断して決めました。

とはいえ、中学受験は4年生からが本番で、5年生や6年生で転塾するほどのシリアスな問題でもなく、結構気軽に意思決定しています。

 

SAPIX転塾のメリット】

①通塾時間の短縮

早稲アカと比べ片道10~15分ほど短縮できる。

 

②塾の終了時間が早い

休み時間・お弁当タイムの有無の関係で早稲アカの授業の終了時間はSAPIXと比べかなり遅い。

通塾時間と併せて考えると、SAPIXの方が圧倒的に帰宅時間が早くなり、その分睡眠時間の確保が可能になる。

 

③小学校の友達が多い

SAPIXには学校の同級生が多く通っており、今後塾中心の生活になる中で、友人が多い方が塾での生活を少しでも楽しめるだろうと判断。

 

SAPIXの不安要素】

①トップ校向けの内容ではないか?

トップ校を狙う子供以外はSAPIXは適さないという意見も多い。トップ校を目指すようなレベルにない我が家に合うのか?

 

②予習ができないスタイルについていけるか?

早稲アカでは算数は事前に予習して授業を受けていたので、教科書が事前に渡されず、授業前に予習ができないSPAIXのスタイルに、理解が早い方ではない息子が付いていけるか?

 

③頻繁にクラス替えのある競争環境

繰り返されるクラスの上下に息子が疲弊しないか?

ただ、早稲アカの1年間を見る限りクラスの上下に無頓着(ほぼ興味がない)で、どのクラスでもすぐに馴染むタイプなので、これはそれほど心配する必要はなさそう。

 

 

転塾にはメリットと不安要素の両面がありますが、一番の決め手は帰宅時間でした。

早稲アカだと帰宅が21時になってしまうため、睡眠時間が相当削られてしまうことになります。

個人的には成長期に睡眠時間を削ってまで中学受験をする意味はないと考えているので、少しでも睡眠時間を確保できそうなSAPIXに心が傾きました。

 

息子の意向も確認したところ、『早く終わるSAPIXがいい』『学校の友達が行ってるSAPIXがいい』という反応で、満場一致でSAPIXに行く事に。

 

1年間お世話になった早稲アカを去る形になりますが、何か不満があったということはなく、むしろ小3の間は早稲アカを選んで正解だったと考えています。

こちらについては、小3からの通塾を考えている方向けに別の記事にしたいと思います。