上京パパの中学受験奮闘記(2022年受験)

地方から上京してきた父親が長男(現小4)の中学受験に右往左往するブログです

7月組み分けテストに向けて

6月マンスリーが終わったばかりですが、1か月後には7月の組み分けテストが迫っています。

組み分けテストは、範囲無しの実力テストのため対策のしようがないのですが、我が家では、過去の5単元×3か月分の復習の機会と捉え、組み分け対策の名目で3か月分の総復習を行いたいと考えています。

 

マンスリー、復習、組み分けを問わず、定期試験の対策をすることについては賛否が分かれるようですが、僕自身の資格試験における専門学校時代の経験から、勉強期間が長期に渡る試験については、目先の範囲有りの試験にしっかり対策することが、最終的には範囲無しの実力テストでも戦える地力をつけるための最も効率良い方法だと考えています。

資格の専門学校でも、月々のテストに万全の対策をして成績上位を取っていた人が、最終的に合格していきました。

 

もちろん、日々の学習ルーチンに、月々の定期テストのための復習の時間を上手く織り込んでいる人が一番強いのは間違いありません。

ただ、それが無理でも、定期テストの前にたとえ一夜漬でもその試験範囲の復習をがむしゃらにやり抜いた人は、実力試験でもそこそこの好成績を収めていました。

 

人間は1年や2年も先のことを目標に頑張り続けるのは不可能ですが、1カ月先の目先のテストのためなら踏ん張れるものです。 

 

ですので、我が家では、『範囲なしだから対策もしない』という選択はせず、無駄に終わってもいいので、クラス分けテスト対策という名の悪あがきをしようと思います。

 

とはいえ、マンスリー対策のための1か月分の復習だけでもギリギリの我が家では、3カ月分の復習を完璧にこなすのは到底不可能です。

 

そこで、対策内容を絞ることにしました。

つまりは、ヤマをはります。

 

■算数

算数は組み分け対策はしません。

算数については毎日20分ほどかけて、単元関係なく過去に間違った基礎力定着テスト・デイリーチェック・テキストの問題を抜粋して3~4問やっているため、これで復習できていると信じることにします。(残念ながら、現実には、同じ問題を3回も4回も間違って、親子ともに落ち込むことの繰り返しですが)

そもそも、算数は範囲が広すぎて、いまさら4カ月分を見直すのは我が家では不可能です。

 

■国語

国語は、マンスリー対策で洗い出した苦手な漢字(熟語約20個)を再復習するのみとします。

言葉ナビは2ページ/日のペースで毎朝こつこつやっているので、このペースを維持し、特に対策はしません。

本当はコトノハの見直しもしたいのですが、理社に時間を割くため、ばっさり捨てることにしました。

 

■理科

理科は全単元を浅く広く復習するか、単元を絞って狭く深く復習するかで迷ったのですが、息子の記憶力を考慮すると全範囲をカバーしようとすると重要ワードをうろ覚えのまま進んでしまいそうなので、単元を絞って復習することにしました。

復習テストまでに4単元を復習する時間があると見込まれるため、定着が甘いように感じる、『太陽』『星座』『月』『食物連鎖』を学習しようと思います。

『磁石』『電気』『電磁石』は5月中に一度復習したため、組み分けテストには上記と併せて7単元にヤマをはって臨むことになります。

15単元中の7単元なのでカバー率は低いですが、ヤマが外れても復習して身に付くことに変わりはなく失うものはないため、この作戦でいきます。

 

■社会

理解の復習に重点をおくため、社会は隙間時間での対策になりそうです。

今週より、算数の抜粋問題の復習に使っていた時間のうち5分をデイリーステップ又はデイリーチェックどちらか1枚の復習に充てており、これで全範囲のキーワードをざっと復習します。

また、覚えることが多い単元である、北海道、東北、雨温図、野菜(高冷地農業・促成栽培)については、テストまでにどこかで時間を作って復習したいと考えています。ただ、理科の復習でギリギリになると思われるので、優先順位は低めで予定しています。

 

2月の入塾以降、毎週毎週の授業や月々の定期テストについていくだけで精一杯だったため、正直、3か月に一度の組み分けテストについては準備する心の余裕も時間もありませんでした。

しかし、毎回の組み分けテストの度に今回のように場当たり的な対策を打つのは親子ともに相当なストレスなため、やはり3か月に1度の組み分けテストを見越してその対策を日々のルーチン学習に織り込んでいく必要があると考えています。

ただ、今は時間的にその余裕がありません。

まずは、毎日5分の社会のデイリーチェック/デイリーステップの見直しのように、細切れの短時間でできることを少しづつ日々の学習の中に取り入れて行こうと思います。

 

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