上京パパの中学受験奮闘記(2022年受験)

地方から上京してきた父親が長男(現小4)の中学受験に右往左往するブログです

12月マンスリー

12月マンスリーの結果が出ました。

 

12月マンスリー 60>理>国>3科>4科>55>算>50>社 

 

国語、特に文章題が安定してきており、これが4科目偏差値の(低レベルですが)安定につながっています。国語は一番力を入れていない科目なのですが、入塾以来一番伸びた科目でもあります。

正直何が効いたのか全く分かりません。親の努力も虚しく、本も全く読みません。

ただ、語彙・四文字熟語・ことわざ系の漫画を大量に与えており、息子は暇さえさればこれらを読んでいるので、語彙力が強化されているのは間違いなく、それが間接的に効いているのかもしれません。

 

理科は得点源になるというレベルではないですが、足を引っ張らない程度にはそこそこできています。今はこれで十分だと思っています。

 

社会はずっと低空飛行ですが、今はこのまま我慢してテコ入れはしません。というより、その時間がありません。

 

問題は算数です。

以前からの懸念どおり算数がじわじわ下がってきています。

新しい単元を理解・習得するのにとにかく時間がかかっています。

息子の能力的にはこのあたりが限界かもしれません。

ただ、中学受験にこのままチャレンジするなら、算数を一定レベルまで引き上げないことには話になりません。

現状、時間配分は算数が5割ぐらいです。国語、社会を捨てて、算数に注力する作戦でしばらく進めるつもりです。

 

【過去】

11月マンスリー 60>3科>国>理>算>4科>55>50>社 

10月マンスリー 算>3科>4科>60>国>社>理>55

夏期マンスリー 国>60>55>算>3科>50>4科>40>理>社

 7月復習    60>理>算>55>3科>4科>社>50>国

7月組み分け  60>算>理>3科>4科>55>国>50>社

6月マンスリー 算>4科>3科>理>60>社>55>国>50

4月マンスリー 社>60>55>4科>理>算>3科>50>国>45

 

 

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11月マンスリー

11月マンスリーの結果が出ました。

 

11月マンスリー 60>3科>国>理>算>4科>55>50>社 

 

ここ3回、国語の偏差値が上がってきています。

ただ、国語は一番力を抜いている科目なので、納得感はありません。

 

一方、前回かなり良かった算数は、今回はいまいちでした。

普段の勉強の時から、方陣算、平均算の定着が悪く、同じ問題を何度も何度も間違いました。基礎力定着テストやデイリーの満点もほぼない状態だったので、それがテストにも出た形です。

算数が良かった10月マンスリーは、基礎力定着テストとデイリーはほぼ満点だったので、この2つのテストは算数の定着を図る指標としては非常に優れている思います。

 

算数については、いまは同じ問題を繰り返し解くことで、なんとか付いていってる形ですが、正直、現状の算数の難易度はそれほど高くなく、今のレベルでこの状態だと5年生以降は到底ついていけないと思われます。かなり不安が募る現状です。

 

社会はあいかわらず低空飛行ですが、基礎の知識はとりあえず入っているので、あとは練習問題をこなせば、なんとかなるだろうと希望的観測を持っています。アウトプットの訓練のために問題集でもやらせればいいのでしょうが、それよりは今はとにかく算数に時間を回す作戦でいきます。

 

現状、配分時間は、算:国:理:社=4:2:2:1で、算数以外はテキストを一通り回すのみです。

 

 

【過去】

10月マンスリー 算>3科>4科>60>国>社>理>55

夏期マンスリー 国>60>55>算>3科>50>4科>40>理>社

 7月復習    60>理>算>55>3科>4科>社>50>国

7月組み分け  60>算>理>3科>4科>55>国>50>社

6月マンスリー 算>4科>3科>理>60>社>55>国>50

4月マンスリー 社>60>55>4科>理>算>3科>50>国>45

 

 

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10月マンスリー

10月マンスリーの結果が出ました。

 

10月マンスリー 算>3科>4科>60>国>社>理>55

 

どの科目も偏差値がジェットコースターのように変動するので、あまり参考にならず。

強いていえば、算数がつまらないミスで2問を落としてこの成績なので、基礎問題を解く力は安定してきているかもしれません。日々の基礎力定着テストやデイリーチェックも満点か1問間違い程度で終わることが増えています。

 

社会、理科は、知っているはず、分かるはずなのに、何故その答えになるのかという誤答が多く、安定するにはまだまだ時間がかかりそうです。

 

現状は力不足と考え、サピックスオープンはスキップしました。

 

今は、毎週毎週の勉強を地道に回す、とにかく基礎をしっかり身につける、それだけに集中していこうと思います。 

 

夏期マンスリー 国>60>55>算>3科>50>4科>40>理>社

 7月復習    60>理>算>55>3科>4科>社>50>国

7月組み分け  60>算>理>3科>4科>55>国>50>社

6月マンスリー 算>4科>3科>理>60>社>55>国>50

4月マンスリー 社>60>55>4科>理>算>3科>50>国>45

 

 

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夏期マンスリー

夏期講習マンスリーテストの結果が出ました。

 

夏期マンスリー 国>60>55>算>3科>50>4科>40>理>社

 

しっかり勉強したはずのは理科と社会が40を割るという大撃沈。

理科は時間切れで大問3が白紙、社会は全般的に振るわず、かつ時間も足らずといった状況でした。

 

クラスは2つダウンし、息子が気に入っていたブロックから落ちてしまいました。

なかなか厳しいです。

 

【過去】

 7月復習    60>理>算>55>3科>4科>社>50>国

7月組み分け  60>算>理>3科>4科>55>国>50>社

6月マンスリー 算>4科>3科>理>60>社>55>国>50

4月マンスリー 社>60>55>4科>理>算>3科>50>国>45

 

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夏期講習

夏期講習も1サイクル(3日授業+1日休み)が終わり、なんとか復習スタイルが確立できつつあります。

 

夏期講習が始まる前までは、春期講習で復習が全く間に合わず国語を全捨てした恐怖がよみがえり、戦々恐々としていたのですが、蓋を空けてみれば理・社・算がほぼ復習で内容がかなり薄いため、想像していたよりは食らいついていけそうな様子です。

 

とはいえ、1日にこなすべき量は多く、処理と記憶の定着が遅い息子はギリギリついていっているのが実情です。

 

SAPIXから帰宅後、翌日のクラスまでのスケジュールは概ね以下のとおりです。

 

昼30分:国語の要漢字(新規1日分・復習1日分)、前日の算数の復習2ページ

夕方60分:国語の復習(国語がない日は社会)

夜45分×2:算数、理科テキスト復習と確認問題2ぐらいまで

翌朝30分:国語の要漢字(前日実施分復習)・算数基礎トレ

翌朝60分:理科残り

 

毎日4時間30分も勉強に費やしており、正直、時間的にはやりすぎだと思います。

ただ、それでも完全には終わっておらず、算数の計算コンテストを捨てており、かつ理科の確認問題5以降は休みの日に解く形なので、実質的には回っていません。

 

集中がもたずダラダラやったり、なかなか理解・記憶ができず、同じところを繰り返しやるはめになるため、ここまで時間がかかってしまっています。

集中力・理解力がある優秀なお子さんなら、この半分の時間で間違いなく終わっているでしょう。

 

息子のメンタル面では、夏期講習初日に、予想どおり『こんなに勉強するのは無理』という爆発がありました。しかし、なんとかなだめて初日をやり遂げさせると、案外知っている知識の確認が多く、精神的には楽だということに気付いたようで、機嫌もなおり、2日目以降は比較的穏やかに回せるようになっています。

 

4年生の夏休みで毎日4.5時間も勉強するなんて、率直に言うと、狂気の沙汰です。

ただ、親がそう持って行っているとはいえ、息子は今の環境をそういうものだと受け入れ穏やかに過ごしているので、『ここまでしなければついていけないのであれば、そもそも中受に向いてないのでは?』という自問について、今は押し殺し、敢えて考えないようにしています。

 

たとえ中受まで辿りつけなくとも、今学習していることは全く無駄にならないというのも、嘘偽りのない本心です。ただ、息子の様子をしっかり見守って、異変が生じたらいつでも撤退する覚悟は持っておきたいと思います。

 

個別科目で見ると、想定以上に時間がかかっているのが国語の要の漢字です。現在、ようやく19回目まで到着し終わりが見えてきましたが、書けるはずの漢字をポロポロ間違えており、その直しで余計な時間がかかっている状況です。

 

今まで、息子の記憶力は良くも悪くもないという評価をしていましたが、最近になって言語領域(特に漢字)の記憶が弱いような気がしてきました。

星座(1等星の名前・色・形)、液性による色の変化(ヨウ素液・BTB液)等、新しい言葉(漢字)がでてこない暗記項目については、こちらが拍子抜けするぐらいあっさりと覚えてしまいます。また、図形的な暗記項目(星座の形や都道府県の形)も特に覚えさせようとしなくても、頭に入っているようです。

一方、漢字が絡む新しい言葉(国語漢字、社会の地名、理科でも合弁花VS離弁花等の用語)については、言葉そのものも漢字も何度やっても覚えられず、覚えてもしばらくしたら忘れてしまっています。

このあたりの記憶の癖が、理科>社会の点数差に表れているのかもしれません。

言葉の記憶が弱いと社会の歴史で相当苦しみそうなので、今から怖いです。

 

お盆には旅行&帰省があり、夏期講習修了後のSAPIX休講期間にも種々の予定があるため、夏期講習がない日にがっちり復習という体制が取れないスケジュールなので、日々のクラスの復習をその日中に終わらせる形でなんとか回わしていければと思っています。

 

とにかく、息子のメンタルが平和なまま、無事夏が終わってくれることを祈るのみです。

 

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新4年生7月復習テスト

7月復習テストの結果が出ました。

 

 7月復習    60>理>算>55>3科>4科>社>50>国

 【過去】

7月組み分け  60>算>理>3科>4科>55>国>50>社

6月マンスリー 算>4科>3科>理>60>社>55>国>50

4月マンスリー 社>60>55>4科>理>算>3科>50>国>45

 

7月組み分けと比べて、算数が少し下がり、国語が撃沈となり、総合でもかなり下がってしまいました。

6月マンスリーで自己最高を取って以降、じりじりと点数・偏差値を下げてきており、良くない雰囲気のまま夏期講習に突入となってしまいました。

 

復習テストは範囲が限られており対策すれば点数が伸びるはずなので、自信をつけさせるために、かなりみっちり復習をさせました。

息子は『復習テストはクラスの昇降に関係ないから』とお気楽モードですが、僕としてはあれだけやってこの結果かとかなり心配になっています。

 

先日から始まった夏期講習でも、初日から早速復習が回っていない状態もあり、悩みは尽きません。

 

 

【算数】

算数は、大問1~4については、1問だけ簡単な問題を勘違いして解けていなかったのですが、計算ミスはありませんでした。算数については、計算ミスがかなり減ってきており、点数的に助けられています。

問題は、息子の実力でも十分解けるはずの大問5で4問も落としてしまったことです。

大問5は、テキストの問題の文章を少しだけ捻った程度の応用までもいかないレベルですので、これはかならず取っておきたいところでした。

 

算数の定着が悪い息子にはテキストの問題を何度も繰り返し解かせているのですが、この方法に限界が来ているように思います。問われ方のバリエーションがある問題の演習を増やす方が良いかもしれません。予習シリーズ等で同単元の問題に取り組ませることが必要なのかもしれません。

ただ、個人的な希望として、SAPIXはテキストから同じ問題の数値替えの問題を無くし、そのかわりに大問5レベルの問い方の角度を少し変えた準応用問題をテキストに載せてくれたら良いのに、と少し思います。数値替え問題は正直あまり意味がないと思うので。

 

また、大問6は正答率も低く、今の息子ができなくても仕方ないのですが、大問6の過不足算の問題は線分図では解けず、差を集めるという概念で立式しないと解けません。

つまり、先日方針を固めたばかりの『過不足算は線分図で解く』という方式が将来的に通用しなくなることが、早くも判明してしまったことになります。

ojukenpapa.hatenablog.com

息子の場合、線分図を書くのは比較的に得意なようで、過不足算の簡単な問題は線分図で解いた方がミスなく解けるのですが、今後の発展問題への対応も考慮して、夏の間に差を集める概念で立式する方法で解けるように練習していこうと思います。

 

【国語】

大撃沈となった国語ですが、やはり漢字と説明文が圧倒的に弱いです。

今は時間もなく、手の打ちようがありません。

夏期講習も、国語は流してやる程度になっています。

危機感はありますが、どうしようもないという諦めの境地です。 

 

【理科】

理科は第3問の途中で時間切れになってしまい、第3問の後半が白紙の状態でした。ただ、そこまでは全問正解でしたので、偏差値的にはそんなに悪くない内容でした。サピックスの理科は文章量が無駄に多いので、国語力の低い息子は苦戦を強いられています。

 

用語の記憶が苦手で、復習に一番時間がかかっている理科ですが、ここ3回のテストの偏差値だけ見ると比較的安定しており、現状ではなんとかついていけていると認識しています。

 

【社会】

社会は知識として知っているはずの問題を落としてるところもありますが、知っている知識を動員して推測する問題をことごとく間違っており、勉強量に比べて点数が伸び悩んでいます。

今回の復習テストでも対策に一番時間を投じたのは社会でした。

組み分けテストの社会が悪かったこともあり、勉強の仕方を変える(予習シリーズ等を導入し問題演習を増やす)ことも検討しましたが、知識の暗記だけでも精一杯の息子に、現時点でこれ以上求めるのは無理だと考えなおしました。

応用するにも基礎知識が定着していないと意味はないので、今はとにかく、基礎となる知識を地道に詰め込むことに集中する方針でいきます。

 

 

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過不足算

現在、算数で過不足算を学習していますが、息子にどう教えるのかで少し悩みました。

 

過不足算のやり方として、差を集めるという発想で立式して解く、面積図で解く、線分図で解くといった方法あるようです。

SAPIXの解説では面積図をメインにしているように思います。

 

僕自身、面積図で解いてみましたが、問題を無駄に複雑化しているように感じました。また、応用の長イスに座る問題は、面積図ではなく別の考え方が解説として載っており、問題によって方式が一貫しないと、優秀児でない息子は無駄に混乱することが危惧されました。

 

そこで、息子の場合は、和差算で不明数値を〇とおいて線分図を書く方式に慣れ親しんでいることも考慮して、面積図による解法は一切無視して、全て線分図で解く方針を採用することにしました。

長イスに座る問題も、『りんごを〇人の子供に配る問題』と同じように、『人を〇脚の長イスに配る問題』と読み替えればよいと説明し、完全に理解しているかどうかは別として、自力で線分図も書けるようにはなりましたので、一旦は線分図に統一する作戦で行こうと思います。

 

つるかめ算では、面積図が圧倒的に早く正確なため、面積図を外すことはできませんが、面積図は計算が簡単である一方、問題の直観的な可視化から乖離しているため、本質を理解できずにパターン対応してしまいそうで、個人的にはあまり好きではありません。

特に、過不足算では面積図の書き方が複雑なため、つるかめ算で存在する面積図のメリットが享受できていないように感じました。

もしかしたら、今後の過不足算の応用問題で、面積図でないと解けない問題が出てくるのかもしれませんが、ネットでざっと検索する限りでは、面積図を絶対とする論調もなさそうです。

 

余談ですが、僕の時代(30年ほど前)の中受では、特殊算の問題の難易度も高くなく、線分図や面積図を作図せずに、概念から立式する方式で解かされていた記憶があります。

大手チェーン塾ではなく、地方の個人塾だったせいかもしれませんが、つるかめ算で表や面積図を使った記憶は一切ないです。つるかめ算は、『すべてかめだったら足が何本で~』と頭の中で考えて、あとは式を書いて解いていました。

和差算や過不足算については明確な記憶がないのですが、線分図を書いた覚えが全くないので、『差を集めて~』と頭の中で考えて立式していたんだと思います。

 

また、当時の僕の出身地方では、中受で代数の方程式を使って解くと0点になるという真偽不明の噂があったので、和差算や過不足算で不明な数値を〇とおいて線分図を書くやり方(結局は代数の方程式を解いているのと同じ)は教えられていなかったのかもしれません。

 

ちなみに、現在の中学受験で、不明数値を〇とおいて解く方式はそもそもOKなんでしょうかね。小3の早稲アカでは、和差算について普通に〇とおいて解く方式で解説していたので、息子はそれで慣れ親しんでしまっていますが、SAPIXの解説では明示的にこの方法で解いていないように見えるので(見落としかもしれませんが)、若干モヤモヤしています。

 

 

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