賞状
6月マンスリーの結果を受けて、息子が賞状を貰ってきました。
小2に2月から早稲アカ通塾を開始して1年と3か月、彼がテストで出した初めての成果です。
賞状を渡す際には、先生が賞状を読み上げ、最後に該当者の名前を呼ぶのですが、先生が読み上げている間、生徒間ではクラスで優秀な生徒を『あいつだ。あいつだ』みたいな感じで皆が指さし合うそうです。
息子は、いつも優秀な生徒が皆から指さされる中で、急に自分が呼ばれた驚いた、と嬉しそうに話してくれました。
今回の成績は、GW10日間という十分な復習期間があった、算数の単元が和差算という早稲アカ時代にマスターした得意単元だった、テスト直前には通常授業の復習を後回しにしてまで試験範囲の理科と社会の復習を優先した等、GW・既学習単元という特殊要因と直前対策によるブーストの結果なので、全く本来の実力ではありません。
おそらく、7月の組み分けでは実力通りの結果となり、クラスも大きく下がるでしょう。
ただ、今回の賞状獲得を期に、頑張って勉強すれば成果が出るということを息子が理解し、そこに喜びを見出してくれるようになってくれれば、こんなにうれしいことありません。
普通の子供にとって、勉強なんて辛いばかりで楽しいことではありません。
ただ、そこに、問題が解けたらすっきして気持ちよいとか、テストで良い点を取ったら表彰されて気分がいいとか、そんなささやかなカタルシスがあることを知れば、勉強の辛さも少しは緩和されるのではないかと思います。