全国統一小学生テスト 6月3日 (小3)
息子が全国統一小学生テストを受けてきました。
結論から言うと、今回は受けさせるべきではありませんでした。
そもそも、息子にはしばらくはマンスリーテスト以外の模試は受けさせないつもりでした。
理由は二つあります。
一つ目の理由は、単純に日々の勉強だけで精一杯で、模試を受けても解き直しや類似問題を潰す時間的余裕がなく、受けっぱなしになってしまうためです。
もう一つは、息子に学習蓄積のない分野の問題を解かせ、間違った部分を復習したとしても、一過性の理解に留まり、長期的に定着しないであろうと考えられるからです。
入塾してすぐの3月にあったチャレンジテストもこの理由でスキップしました。
6月の全統小も受けないつもりだったのですが、早稲アカから強く推奨されたこと、そして何より『もしかしたらそこそこいい結果が出るかもしれない』という変な下心を出してしまい、受けることを決めてしまいました。
受けるからにはと、早稲アカから配られた事前対策テストもやらせたのですが、算数の難問はほぼ手が出ない状態でした。
難問は今の息子では対応できないレベルのものだったので、解き直しは時間の無駄と判断しスキップしました。
実際の問題を見ていないので、早稲アカの対策問題が全国統一小学生テストの難易度をどの程度正確に反映しているのか不明なのですが、前半の簡単な計算問題と後半の文章題の難易度の落差が大きすぎて、少なくとも今の息子に役立つ内容ではありませんでした。
結局、既に申し込みはしていたため試験自体は受けさせましたが、晴天の日曜日の午前を潰すことになり、親としては大きな後悔が残りました。
自己採点はしていませんが、息子によると『国語が難しかった』そうなのですが、友人の優秀児によると国語はとても簡単だったようで、結果は推して図るべしといった感じです。
長い受験勉強の中で、親としては模試での結果をどうしても欲しくなってしまいます。ある程度の学習蓄積があるお子さんならば、学習の穴を見つけるために、こういった模試を利用する意味はあると思います。
一方、我が家のように、子供に学習の蓄積がない場合は、毎週、毎月の学習計画を回すことに時間を費やした方が良いと改めて思いました。
どうせ受けるなら、腹をくくってしっかり対策(学習蓄積)をした上で、見直しと弱点補強のための類題潰しまでやるべきでしたね。
中途半端に対策と試験に時間を費やしたのが、一番愚かでした。
次は、8月に早稲アカのチャレンジテストがあります。
こちらは、組み分けに影響してくるテストのため、気軽にスキップできないのですが、今回のように中途半端な態度で受けるのではなく、受けるならとことん有効活用する、それができないならきっぱりと受けない、というように確固たる方針を持って望むことを意識したいです。