上京パパの中学受験奮闘記(2022年受験)

地方から上京してきた父親が長男(現小4)の中学受験に右往左往するブログです

マンスリー7月結果 7月19日(小3)

■マンスリー7月

結果は、偏差値60>算数>55>総合>国語>50でした。

6月から算数がほんの少しだけ改善、国語は変わらずの低空飛行でした。

 

【マンスリー推移】

7月 偏差値60>算数>55>総合>国語>50

6月 偏差値55>算数>総合>国語>50

4月 偏差値60>算数>総合>国語>55

3月 偏差値55>算数>総合>国語>50

 

■算数

算数は基本問題(正答率の高い問題)は概ね正解していました。

ただ、正答率が69%もある□÷19=7あまり2という基本問題を間違えており、息子に再度解かせてみたところ、19×7+2=135という割り算の基本を根本的に理解していないというショッキングな事実が発覚しました。

日々の演習では同様の問題が小さい数(例:□÷3=5あまり2等)で出題されており、これは問題なく解けていたので、理屈は理解しているものと思い込んでいました。

おそらく、数が小さい問題は、□に直接数字を当てはめて直観的に解いていただけと推測されます。

公文を地道にやってきている成果として、通常の計算(135÷19=□あまり□)であれば素早く正確に解けるようになっていたので、割り算については計算は大丈夫だろうと油断していましたが、割り算と掛け算の本質的な関係を理解していないことが今回で浮き彫りになりました。これに早めに気が付けて本当に良かったです。しっかり復習して理解を定着させたいと思います。

もう1問、正答率35%の単位換算の問題を間違っており、これは換算した数値や途中の計算を書き込まずに、暗算してしまったがために起きた誤りです。

息子の問題用紙を見ると、正答した問題も含めて計算問題の多くに書き込みが少なく暗算してしまっています。これは日々の公文で計算力がついて来ている裏返しとして、自分の計算能力に慢心してして油断している証拠です。息子の計算力は何も書き込まずに暗算で全て解けるほどのレベルには到底到達していません。今後計算が複雑化したり数字の桁が大きくなってくると、この途中計画を書くのを邪魔くさがる癖は致命傷になります。計算式の下に途中経過を書き込むように地道に矯正したいと思います。

 

その他の間違いは、正答率30%未満の初見問題や応用問題でした。食らいついた後はあり、正解まであと一歩まで迫っているものもありました。

息子の日々の言動からも、『自分は算数が苦手』から『そこそこ得意になってきている』という意識の変化が見られ、この苦手意識の払拭が初見問題に諦めずに挑戦する態度につながっているのだと思われます。これは非常に良い傾向です。実際にはそこまで算数の地力はついていなくとも、勘違いでも良いので『算数が得意』という思い込みだけは持たせ続けたいと思います。

 

一方、問題をしっかり読んでいない(読めていない)部分もあり、やはり算数のもう一段階の得点アップには読解力の強化が必要であると痛感させられます。

 

算数の偏差値60超えまであと一歩まで迫っている実感はあるものの、そのあと一歩までなかなか届かない現状がもどかしいです。 

夏休みの学習で、もう一皮剥けるように頑張りたいです。

 

■国語

国語は漢字以外の熟語、語彙の問題で残念な間違いが多くありました。

1つ答えなさいという問いに2つ答えたり、類義語を書きなさいという問いに対義語で答えたりと、設問をしっかり読んでいないという根本的なミスが痛かったです。

この設問をしっかり読まずに答えるという癖は、日々の学習の際にも散見されており、早めに対応する必要は感じています。

一方で、日々の限られた学習時間の中で、どうしても算数が終わった残り時間で国語をするという状況に陥ってしまっており、多少急かして国語の問題をやらせている側面が少なからずあります。これが設問をサラッと読むだけで思い込みで解答してしまう癖の助長につながっていると考えられますので、大部分は親のマネジメントの責任です。

壊滅状態の読解については、短期間での改善は見込めないと覚悟していますので、語彙の増強、読解問題をじっくり解く演習、日々の読書を地道に続けていくしかないですね。

特に、読解問題を時間をかけて解く演習は学校・塾がある期間はなかなかできないので、時間のある夏休みにしっかりと取り組み、国語力向上の糸口だけでも掴みたいと思っています。

 

■クラス分け

通塾している早稲アカの校舎ではクラス数が増えてきており、先日講師から『一番上のクラスに残るにはマンスリーで偏差値60以上を取らないといけない』という発言があった模様です。

息子は今のクラスに馴染んでおり、たとえ最後尾であっても今の一番上のクラスに残れたらと思っていましたが、夏休み明けのクラス分けでクラス落ちする可能性が高いと思われます。

一番上のクラスには息子と仲の良い友人がいるため、息子も今のクラスに残りたがっており、落ちた場合のモチベーション低下が心配ですが、そこは上手くケアしつつ、親としては、低学年のクラスの上下には一喜一憂せずに、息子がやるべきことを淡々と積み上げていけるように冷静にサポートしていきたいと思います。

 

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