自己紹介
2022年に東京にて中学受験を予定している現小学2年生の父親です。
僕自身が中学受験で地方の中高一貫校に入ったため、息子も私立の中高一貫校に行かせてあげたいなとぼんやりと考えていました。
ただ、息子はまだ2年生。
そして、僕の記憶の中での中学受験は4年生からぼちぼち塾通いというのんびりとしたものでした。
ところが、妻がママ友から仕入れてきた情報を漏れ聞くうちに東京の中学受験はそんなに甘いものではないと大慌てすることに。
まずはとにかく塾選びということで、ほぼ妻の直観で早稲田アカデミーの新3年生クラスに通うことにしました。
こうして、知識も準備も不十分なまま、夫婦ともども中学受験生活になだれ込むことになったのです。
さて、息子の中学受験チャレンジについて、自分の中で4つの決意をしました。
◆妻任せにせず、父親として主体的に参加する。
◆メンタル弱めの長男への精神的負荷を慎重に観察しながら進める。
◆受験関連書籍の情報収集を積極的に行う。
◆イライラせずに、中学受験というイベントを楽しむ気持ちで取り組む。
今まで子供の習い事は妻にほぼ丸投げし、自分は息子と遊ぶだけの生活でした。しかし、過酷な東京の中学受験を妻一人に任せると妻がパンク&爆発することが確実視されるため、妻のサポートという立場にとどまらず、主体的、積極的に関わることに決めました。
一方、長男は勉強嫌いでまたメンタルも弱めであるため、中学受験で過度のストレスで歪んでしまわないように、慎重にケアしながら進めていきたいと思っています。子供のための中学受験で当の子供が壊れてしまっては、本末転倒ですから。
また、自分自身の何十年も前の地方の中学受験の経験や思い込みに捕らわれていては大きな判断ミスを犯すということを痛感したため、世にある中学受験関連の書籍を片っ端から読み込んで正しい知識や情報を蓄えていきたいと考えています。
最後に、折角やるからには中学受験というイベントを家族全員で取り組む一大家族プロジェクトして、楽しんでいきたいと意気込んでいます。
情報を集めれば集めるほど、東京の中学受験は親子共に大変な負荷がかかるプロセスのようです。正直、受験本を数冊読んだだけで、『自分や妻、長男には無理なのではないか?』と、ほとんど心が折れかかりました。
しかし、中学受験は、息子及び父親としての自分の人生の中で一度きりの貴重な体験だと切り替えて、できる限り笑顔で楽しんでいきたいと思い直しています。
最初のブログということもあり、意識高くいろいろと宣言してしまいましたが、受験までまだまだ4年もあるということを考えると、先の長さに正直呆然としてしまいます。
平昌オリンピックがちょうど終わりましたが、次のオリンピックへの決意を語る選手達のメンタルは本当に常人離れしていますね。4年間も努力をし続けるなんて自分の人生でできたことがないし、それを息子に強いることに罪悪感もあるというのが、現時点での僕の偽らざる本音です。
とにかく、ゆっくり笑顔でやっていけたらいいですね。