上京パパの中学受験奮闘記(2022年受験)

地方から上京してきた父親が長男(現小4)の中学受験に右往左往するブログです

計算力強化 5月25日(小2)

息子の計算力強化がなかなか進みません。

 

算数については、各単元の基礎概念を理解するところまでは大丈夫なのですが、複雑な問題や思考力を要求されるも問題にはお手上げの状態が続いています。

今は、ハイレベルな問題に無理に取り組ませても効率が悪く、そもそもそこに割くほど勉強時間が足りていないので、算数については基礎概念の理解と基礎計算力の強化に集中する戦略で進めています。

 

2カ月前の計算力はこんな状態でした。▶4月5日時点での状況

 

そこから2カ月間、公文とドリル(ネットで無料でダウンロードできるもの)で計算力強化を進めてきました。

しかし、どうしても毎週の早稲アカで学習する新単元をこなすことに時間を取られてしまっており、計算力の強化のための時間がなかなか確保できていません。

4月に、2桁の足し算と2桁×1桁の掛け算をドリルで集中的にやったため、この2つの暗算については比較的習熟したように思います。

また、ノロノロと進んでいる公文算数が今まさにCの170~190で割り算のセクションにかかっており、2桁÷1桁の割り算の暗算については十分に時間を投入できている状態です。

 

問題は2桁―2桁の引き算です。

 

文章題や多項式の計算問題を解く様子を観察していると、足し算・掛け算・割り算は暗算ですっと数字を出して来るのですが、引き算だけ必ず筆算をしています。

繰り下がりのある引き算ならまだ分かるのですが、繰り下がりのない引き算や1の位が同じ引き算(例:104-84)も、わざわざ筆算で計算しています。

 

引き算が完全に穴になっているようです。

割り算に役立つだろうと、2桁×1桁の掛け算を優先し、引き算に回す時間がなかったツケが来ていますね。

 

今月の算数は、□のある算式、小数、単位換算といった時間をかけたい単元が盛りだくさんなのですが、引き算の暗算については時間を割いてでもしっかり習得させておきたいところです。

 

暗算は時間はかかりますが、やった分だけ正確さと速さが身に付く様子が見られるので、成長が実感できて親としては面白いです。

一方で、少し期間が空くとすぐに劣化する怖さもあります。先日、2桁×1桁を筆算しているところを目撃したので、要注意ですね。

 

計算力については習熟とメンテナンスを同時に意識しないといけませんね。

 

 【備忘メモ】

  • 2桁+2桁の暗算 (習熟度90%)
  • 2桁‐2桁の暗算 (習熟度30% 要ドリル演習)
  • 2桁×1桁の暗算 (習熟度70% 要メンテナンス)
  • 2桁÷1桁の暗算 (習熟度80% 公文で毎日実施中)
  • 2桁×2桁の筆算 (習熟度10% 公文で6月に演習予定)
  • 2桁÷2桁の筆算 (習熟度10% 公文で8月に演習予定)
  • 計算の順序 (習熟度70% 要メンテナンス)
  • 引き算・足し算の順不同(習熟度0 導入時期検討)
  • 掛け算・割り算の順不同(習熟度0 導入時期検討)
  • 2式を1式にまとめる演習(習熟度80% 要復習)
  • 文章題を1つの式で表す演習(習熟度60% 引く数・割る数に()が付くパターンが苦手 要復習)
  • 小数 (習熟度20% 公文小4の5月 早稲アカ小3の6月)
  • 分数 (習熟度0%  公文10~11月 早稲アカ 11月~12月)

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