順応とゲームについて 3月19日 (小2)
子供は案外簡単に順応するものですね。
早稲アカに行き初めてから生活習慣を徐々に見直し、現在は、朝20分・夕方20分・夜20分の勉強との習慣化を目指しています。
【現在の目標】
朝起きてすぐにテレビを見ていたのを、公文とWeekly Compassをしてから見るようにする。
学校から帰って来てすぐにテレビを見ていたのを、学校の宿題と早稲アカの勉強をしてから見るようにする。
夕食の後すぐにゲームをしていたのを、早稲アカの勉強をしてからするようにする。
段階的に進めたとはいえ、テレビやゲームという娯楽を我慢して勉強することにかなり抵抗があるのではないかと予想していました。ところが、息子は意外にこの環境の変化をすんなり受け入れた様子です。むしろ、ちゃんと勉強をすれば、大手を振って(母親に小言を言われず)テレビなりゲームなりを楽しめるので、さっさと勉強を終わらせて娯楽に移ろうという意識を持ち始めています。
ゲームやテレビというアメで、子供を勉強に向かわせるのは本来あまり良くないことなのかもしれません。
理想論でいえば、子供自身が勉強の面白さに目覚め、又は塾での点数競争にやる気を出して、自主的に勉強をしたがるように仕向けるべきなのでしょう。
でも、小2や小3がそこまで主体的な勉強意欲を持つことはかなりレアではないでしょうか。
受験ブログの世界ではそういう風に理想的に誘導できたご家庭が沢山存在するのですが、単に希少な成功例が目立っているだけの気がします。子供が自主的に勉強して成績がどんどん上がっていく家庭の方が、両親のブログ意欲が上がるでしょうから、生存者バイアスの側面も強いと思います。
いずれにしても、我が家ではまだその理想的な展開に持ち込むのはどう転んでも無理なので、現実路線で今できることをやるしかないですね。
低学年の時点では、挨拶や歯磨きやお風呂と同じように、勉強は別に楽しくもないけど疑問をもたず日々やることだからやるという風に習慣化することを目標に頑張りたいと思います。勉強をすることが一切苦痛でなくなる、むしろ勉強をしないとなんだか気持ち悪く感じるところまで習慣化が進むとベストですね。
しかし、こうやって書きだすと、今までのテレビとゲームの時間は長すぎましたね。親として反省です。
減らした今でもテレビ・ゲームの時間はかなり長い方だと思うのですが、これを取り上げるところまではまだ踏み切る決断ができず、とりあえず将来の要検討事項としてペンディングしています。
ゲームについて嬉々として語る息子の笑顔を考えると、ゲーム問題は本当に悩ましですね。