上京パパの中学受験奮闘記(2022年受験)

地方から上京してきた父親が長男(現小4)の中学受験に右往左往するブログです

公文について

中学受験関連の書籍では賛否両論がある公文式ですが、息子は遅ればせながら2年生の冬に公文デビューとなりました。

 

公文は中学受験のためというよりは、中高の勉強のために今からやらせたかったというのが本当のところです。

科目としても、算数と中学受験とは関係のない英語をやらせています。

 

僕自身は公文経験者ではないですが、公文については良い印象を持っています。

僕は地方の中高一貫の中堅私立に通っていたのですが、中高時代同級生で数学ができた連中は皆公文をやっていました。

公文の効能について深く研究した訳では全くありませんが、計算の基礎・処理能力が鍛えられるという漠然としたイメージを持っています。

特に、中高時代は小学生の時のように毎日の計算ドリル練習といった処理能力を鍛える機会が激減するため、反射的・反復的に算式を処理する訓練を毎日行う公文式は、日々の処理能力の鍛錬教材として威力を発揮するのではないかと思っています。

何より印象に残っているのが、その数学で優秀な同級生の『公文をやるのが毎朝の習慣になっているので、やらないと逆に気持ち悪い』というセリフです。歯磨きのように習慣化しむしろやらないことが苦痛な状態になれば、何のストレスや苦労もなく処理能力が鍛えられるのですから、「なんとも羨ましい限り」と計算演習が嫌いだった当時の僕は思ったものです。

 

ということで、公文に先取り学習を求めている訳では全くなく、ゆっくり地道に続けていければ良いと思っているのですが、とはいえ2年の冬という開始時期についてはもう少し早い方が良かったと考えています。

2年生の冬から始めると、小学校で既に学習済みの一桁の足し算や九九をしばらくやらされることになるため、子供としても既に簡単にできることをやらされていることになり、飽きてしまうようです。

簡単すぎる問題を延々とやらせると、低いモチベーションのままの流れ作業となってしまい、その結果つまらないケアレスミスを連発し、その直しで時間が取られ、さらにモチベーションが下がるという悪循環に陥る気がします。

 

実際、息子は最近ようやく学校で習っていない掛け算のひっ算(2桁×1桁の掛け算)まで進んだのですが、その前の九九(一桁×1桁の掛け算)のセクションよりも、明らかに正答率が上がりました。

 

我が家では小学校の授業で九九が始まる直前に市販のドリルで九九の練習をやったので、この時期に公文で九九を学習しておくのが理想でしたね。

本人の出来次第で進度が変わるので完全にコントロールは難しいとは思うのですが、小1の冬にはスタートするべきでした。

 

とはいえ、実は公文は3年生の終わりか4年生ぐらいから始めればいいと何の根拠もなく思っていたことからすると、少しはマシかもしれません。当時は、東京の中学受験がここまで大変であるという認識がなかったため、4年生から塾と公文を同時並行で始めればよいというとてつもなく甘い考えを持っていました。

 

当初の公文の想定開始時期が遅かったのは、そろばんをある程度まで仕上げてから公文を開始という流れを予定していたためなのですが、諸般の事情によりそろばんを断念し、早めに公文に切り替えたというのが本当のところです。

 

そろばんの失敗については、いずれ書きたいと思います。

 

しかし、こうして振り返ると、中学受験だけではなく、習い事や幼児学習についても場当たり的で無計画であることが浮き彫りになりますね。

ただ、過去を悔やんでも仕方がないので、今後に活かすべく反省すべきところは反省し、とはいえ必要以上に拘らずにむしろ早めに軌道修正できて良かったと前向きに考えていくしかないですね。

 

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勉強時間の確保 3月13日 (小2)

朝活を始めて1カ月弱、朝起きて机に向かく行為自体は定着しているものの、起きてからの着手が遅いため、公文が数ページ残ったりWeekly Compassができなかったりしています。

 

今日は公文の算数5枚で15分かかりましたが、これでも普段より早い方。

いつもは1枚終わるごとにダラダラするので20分ぐらいかかっています。

計算そのものは徐々に早くなってきているので、あとは集中力が課題です。

 

さて、今週から早稲アカ3Jコースの2か月目に突入するので、先月の経験を踏まえて週間スケジュールの見直しを行いました。

マンスリーテスト前に場当たり的に全4週分の復習をする羽目になった反省から、週間のルーチンの項目に前週の復習をプラスすることにしました。

国語は知識と漢字の復習、算数はできなかった基礎問題と応用問題の復習ぐらいであれば、それほど負担なくできると考えています。

 

また、先月はなんとなく1日の中で時間がある時に勉強していたのを、学習の時間帯と学習時間の長さを決めて行うことにしました。

息子は集中力が続かないタイプのため、1時間まとめて勉強するのではなく、夕方30分と夕食後の夜30分に分割して行うようにしました。

時間はタイマーで30分をセットしタイマーが鳴れば原則そこで終了とします。

息子はこのページとこのページが終わったら終了という形をとると、先が長いことに絶望してごね始めるのですが、30分という時間制限にすると確実に終わりが近づいてくるので、気持ちが楽になり勉強に集中できるみたいです。

 

これで、朝30分(実質20分)、夕30分(実質20分)、夜30分(実質20分)となり、1日1時間の勉強時間が確保できることになります。実際には、習い事で夕方の時間が取れない曜日や早稲アカの授業のため夜の時間が取れない日がありますが、一日40分~60分の勉強時間は確保できる体制ができました。

 

とはいえ、体制はできたものの実際の運用はまだ開始していないので、本当に想定通りに上手く行くのかは全く分かりません。

 

最近習ったばかりの諺を日常会話で使うことにはまっている息子に言わせれば、『捕らぬ狸の皮算用』かもしれませんね。

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初マンスリーテスト 3月12日 小2

マンスリーテストが終わりました。

 

土曜日はマンスリーテストがあるため、公文とWeekly Compassをいつもより遅めの朝活で終わらせた後、1時間半ほど国語と算数の復習をしました。

といっても、1時間半も息子の集中力が持つはずもなく、午前と午後、計3回×30分の分割方式です。

 

僕としては、テスト前ぐらいは1時間×2回はやって欲しかったのですが、無理強いしても効果が出ないので、ここは折れることに。

 

勉強時間が小間切れなので満足いく復習とはいかなかったものの、漢字と諺は完璧に覚え、算数も基礎・練習問題はほぼ間違いなく解けるようにはなったので、通塾1カ月の成果としては十分とも言えます。

 

応用問題は解ける問題もあるにはあるものの、難しそうな問題にあたると『自分には無理だ』とメンタル面から思考停止に陥っているので、これは時間をかけて自信をつけさせるしかないですね。

 

マンスリーテストの結果ですが、息子曰く『算数はそこそこできた。国語は難しかった』らしいです。

マンスリーテストは結果よりも受けるまでの準備のプロセスが大事だと思うので、そういう意味では勉強嫌いの息子は1カ月よく頑張ったと思います。

 

『マンスリーテストの日は夕食は自分の好きなものを食べて良く、20:30までゲームをやり放題』というルールを息子と約束していたので、テスト後帰宅した息子は『マンスリーテスト最高!!』と絶叫しながら、きっちり3時間スプラトゥーン2をやっていました。

 

そんこんなで初めてのマンスリーテストが終わったのですが、夜寝る間際に息子が『今日は最高の一日だったわ。次のテストはいつ?』と聞いてきました。

 

僕としては1カ月頑張ったご褒美とテスト後の解放感を味わって欲しいという思いだったのですが、マンスリーテスト程度でゲームやり放題は大盤振る舞い過ぎたかもしれません・・・

 

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読み聞かせ 3月9日 (小2)

息子が読み聞かせにはまり始めています。

 

昨晩はマンスリーテスト対策の模擬テストの見直しをしました。

計算ミスは時間の問題1問だけだったので、図を書かせてなんなくクリア。

そこから、まったく歯が立たなかった応用問題をやらせたのですが、こちらは設問の文章の長さと与えられた条件の多さから、問題の意味を正確に把握できていないため、大苦戦。

問題そのものは地道に計算すれば解けるのですが、ぱっと見て自分には無理だと諦めてしまっているので、どうしようもありません。

なんとか自力でやらせようとしたのですが、『ムリ!!』っと寝転んですね始めてしまったので、結局僕が解説しそれを横で見るだけとなってしまいました。

まあ、今の段階では応用問題は諦め、基礎ができるようになっただけで御の字と考えるしかないですね。

 

そんな訳で、マンスリーテスト対策は当初の目論見とはかけ離れた進捗でノロノロしているのですが、逆に、朝活の目覚ましのために始めた10分間読み聞かせがもの凄く捗っています。

そもそも、朝寝ぼけている息子を覚醒させるために1話だけ読み聞かせる予定だったものが、勉強に取り掛かりたくない息子が『もう1話』『もう1話』とせがむため、読む量が2話、3話と増え、さらには朝だけにとどまらず寝る前にも読んで欲しいと言い始めるという状況になっています。

 

『10分で読めるお話』はすぐに終わってしまったので、今はたまたま図書館から借りてきていた数冊の本を読んでいますが、これも朝夜で読むとすぐに読了してしまいそうです。

普段本を読まない息子が、自分で読んでいる訳ではないとはいえ本に興味を持ってくれるのは良いことなのですが、読み聞かせる側の僕にとっては結構負担なんですよね。

 

そこでその解決策として、僕自身が子供の頃読んで今もう一度読み返してみたいと思える本を読み聞かせることを思いつきました。

さっそく僕が小学生時代大好きだった岡田淳さんの本を実家の母親に頼んで送って貰うことしました。

母によると僕が読んでいない彼の著作も沢山あるみたいなので、まとめて送ってくれるとのこと。

『2分間の冒険』や『ようこそおまけの時間へ』は本当に何度も何度も読んだので、届くのが楽しみです。

 

息子が気に入ってくれるといいのですが。

 

そんなこんなで、塾の勉強の進捗は思わしくない一方で、生活習慣は少しづつですが変わってきています。

 

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マンスリーテスト模擬テスト 3月8日(小2)

息子が土曜日のマンスリーテストに向けた模擬テストを塾でやってきたようです。

 

月次のテストのための模擬テストまであるんですね。

テストに向けて意欲を高めるという意味では良いシステムだと思います。

残念ながら、我が息子には効果がなく、意欲が高まる気配は微塵もありませんが。

 

さて、模擬テストの答案コピーと解答を持ち帰ってきたので、採点をしてみました。

 

国語70点

算数73点

 

数字だけ見ると残念な結果です。

 

ただ、中身を見てみると、国語は漢字問題で奇想天外な設問の読み間違いをしており、それで1セクション12点をごっそり失っていましたので、そこをちゃんとできていれば82点でした。国語が苦手な息子にとっては悪くないできではないでしょうか。

ただ、普段の文章問題の水準からすると簡単な問題だったので、平均点は80点後半ぐらいかなというのが印象です。

 

また、算数ですが点数そのものは芳しくないものの、息子の実力で取れる問題は大問中の小問も含めてほぼ取っており、ケアレスミスで落としたのは1問(4点)だけでした。

裏を返せば、初見の問題、設問が長く複雑な問題、チャンレジレベルの応用問題は今の実力では全く歯が立たず、ノーミスでも77点しか取れないということになります。

 

 

息子によると『先生が80点以上取れば上のクラスに上がれると言っていた』そうですが、今回の昇格は実力的に少々厳しめですね。

ノーミス+応用問題で奇跡の正解が1~2問あればワンチャンあるかもというレベルでしょうか。

 

ただ、今回マンスリーテストの準備をする中で嬉しい驚きが2つありました。

一つは親が思っているほど息子は物覚えが悪くないということ。

毎週の小テストのための漢字がなかなか覚えられず、すぐにふてくされて逃げてしまっていたのですが、復習してみると意外に忘れずに覚えていました。さらっと一通りやっただけの諺もその多くが忘れずに記憶に残っていました。

 

もう一つは、単純な計算ミスが減っていること。

公文のプリント、練成問題集、Weekly Compassをやらせると必ずつまらない計算ミスをしていたのですが、気が付くとそれが徐々に減ってきています。

問題文が長かったり、見たことがない設問に対してすぐに諦めて思考停止するという悪い癖はまだまだ治っていませんが、計算の基礎が固まり始めているという小さな小さな前進が見て取れるのは素直に喜ばしいことだと思います。

 

朝活が不調のため週前半の総復習は予定した部分をほぼ消化できず、週後半は習い事が複数あり勉強時間が取れない状況ですが、とりあえず『重要なテストだから頑張るぞ』という意気込みだけでも高めて、初めてのマンスリーテスト本番にチャレンジしてもらいたいですね。

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朝活不調が続く 3月7日(小2)

朝活が不調です。

 

予定どおり6:55に息子を起こすも、いつもどおりダラダラモード。

ここまでは想定の範囲内のため先日より始めた『朝の10分間読み聞かせ』を実施。

『カンガルーの赤ちゃん』を5分ほどで読み終えると、まだ勉強に取り掛かる気にならない息子から『もう1話』のリクエストがあり、『夏休みにおばあちゃんの家に行った』を読む。

 

息子はこれでようやく重い腰を上げ、まずはWeekly Compassから始めるも、一問一問の間でボーっとする時間がとにかく長い。

結局、予定の時間を15分オーバーしても、公文算数2ページと英語5ページが残ってしまうという残念な結果になりました。

 

朝活不調の原因は分かっていて、単純に『寝る時間が遅い』ということです。

昨日もベッドに入ったのが21:30だったので、予定より30分遅いことになります。

 

その後、寝る時間が遅いことについて、妻と言い争いになりました。

妻の言い分は『夜、ゲームをするのが悪い』

僕の言い分は『風呂後の歯磨き、薬タイムがボトルネック

 

息子のゲームは20:10までと決めていて、多少は延長することはあっても20:15には風呂に入って20:30には出ています。息子は概ねスケジュールに沿って動いており、ゲームのせいにするのは、僕の視点からは筋違いです。

最大の原因は、風呂後に歯磨きやアレルギーの薬を塗る担当の妻が20:50ぐらいまでダラダラしており、ベッド行くのが遅れていることなのですが・・・

 

しかし、妻は『夜にゲームをさせるせいで寝つきが悪くなる』の一点張りです。

 

僕は日々の楽しみ(息子にとっては今はゲーム)を奪ってまで、中学受験をするのは間違いだと思っており、かつ、ダラダラと無駄に過ごす時間を減らせば『ゲームの時間』も、『勉強時間』も、『睡眠時間』もきっちり確保できると考えているので、ゲームを取り上げるという妻の主張は受け入れられません。

 

結局、妻は20:30には歯磨き準備のためにスタンバイできるようにオンタイムで動く、僕は20:10きっちりにゲームが終わるように息子を管理するということで、一旦合意しましたが、果たしてそのとおり上手くいくのか不安はつきません。

 

歯磨き等を僕がやってしまえばオンタイムで回るのでしょうが、中学受験とそれに向けた生活改善に僕一人だけが頑張ってしまうのは、後々大きな歪となって返ってくるような気がしています。

もともと塾通いの話はママ友情報を聞きつけた妻が持ってきて、それに感化された僕が張り切り出したという流れなのですが、塾関連の管理を僕がやっているせいで、今や妻は僕にお任せ状態で半分他人事のような雰囲気になってしまっています。

某受験本にもありましたが、中学受験は家族全員の一大プロジェクトです。

僕と妻そして息子自身の家族全員の問題として皆が当事者意識を持って取り組まなければ、きっとうまくいかないでしょう。

 

妻を動かすのは息子をコントロールするよりはるかに難しいタスクですが、やはり彼女の中学受験に向けてのやる気をもっと引き出して巻き込むことが、4年間という長丁場を完走するためには必要不可欠だと改めて認識しました。

 

僕と妻は学生時代に出会い付き合いが長すぎるので、意見を言い合う際も言い方が辛辣になりがちです。中学受験に関しては、今後も言い分が対立することが沢山出てくると思いますので、自分の主張を押し通して妻を言い負かすのではなく、納得させ説得し子供にとって良い方向に動かす、そこは自分も反省点として今後に活かしたいと思います。

 

しかし、生活習慣や夫婦間の温度差に悩む段階を早く卒業して、息子の成績や勉強方法で悩みたいものです。

 

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生活習慣を整える

3年生から受験塾に行かせるべきかについて、4年生から十分という意見もあるようですが、その場合でも毎日一定時間しっかり家庭学習する習慣が付いていることが条件だと思います。

 

幼少期から早寝早起き、テレビ・ゲームは控え、子供自らが朝夕30分ずつ勉強するといった、きっちりした正しい生活習慣を築き上げた家庭ならば、3年生から塾通いする必要は確かにないと思います。

 

しかし、我が家では親の怠慢でとっちらかった生活習慣のまま2年生を終えようという状況だったため、2年生2月のタイミングでの入塾は生活習慣を見直し立て直す良い契機になりました。

 

とはいえ、習慣は急には変えられません。

いろいろと右往左往した結果、「朝6:55に起きて7:30まで勉強する」といういわゆる朝活を定着させること、その小さな一歩をまずは最初の目標として設定することにしました。

 

しかし、たったこれだけの習慣を整えるために、実に数多くの小さな習慣を整えていかなければならないことに気が付きます。

 

以下のように、朝早く起きるためには、夜寝る時間、歯磨きをする時間、お風呂に入る時間等、どんどん時間をさかのぼって、時間設定しそれを毎日守っていくことが必要になります。

 

6:55に起きる

21:00に寝る

20:50には歯磨き終了

20:30には風呂から出る

20:10にはゲームを終わる

19:30までに夜の勉強を終わらせる

19:10までに夕食を食べ終わる

 

また、このスケジュールを維持するには、小学校の宿題は帰って来てすぐに終わらせておかなければいけません。

さらに、21時に邪魔されず寝させるには、夜更かし気味だった2歳の娘も21時には寝かしつける必要があります。そのために変えないといけない生活習慣はさらに増えます。

当然、食事や歯磨きを担当する妻も今まで以上に時間厳守で動いていく必要があります。

 

また、妻はストレスが溜まるとイライラするタチなので、生活習慣改善で時間的に急かされる妻に替わり、僕が家事を積極的に分担することでそのイライラを回避することも必要です。

 生活習慣の立て直しの重要性に気が付いて以降、今まで気が向いた時だけ手伝っていた洗い物、娘が散らかした部屋の片づけ、洗濯については、極力僕がするようにしました。

 

こうして徐々に生活を見直してきていますが、受験云々の前に早寝早起きであったり、夫婦の家事分担であったりと、話が低次元過ぎて、まだ中学受験へのスタートラインにすら立てていないのではないかという焦燥感も少しあるというのが、正直なところです。

 

しかし、生活習慣立て直しの最大の壁は、テレビを流し見る習慣ですね。

息子は、朝食時、帰宅後、夕食時と暇さえあればテレビを見てしまうので、これはいずれ矯正していく必要があります。

ただ、今テレビの時間を取り上げると泣いて反抗するので、真綿で首を絞めるようにじわじわと減らしていこうと企んでいます。

 

子供にテレビを与えると大人しくなるのでその時は親は楽なのですが、結局、将来そのツケは何倍にもなって返ってきますね。

 

正しい生活習慣を付けさせるには、親もいろいろな我慢や苦労を受け入れる必要があるので目先の生活に流されてどうしても先送りしがちですが、幼少期は変な早期教育よりも生活習慣を整えることにリソースを割いた方がよほどコスパがいいかもしれません。

 

我が家にとっては後の祭りですが、何事も遅すぎるということはありませんので、今まで楽をしてきたツケをきっちり返済して、4年生の開始までには正しい生活習慣を確立できるように頑張りたいです。

 

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