上京パパの中学受験奮闘記(2022年受験)

地方から上京してきた父親が長男(現小4)の中学受験に右往左往するブログです

生活習慣を整える

3年生から受験塾に行かせるべきかについて、4年生から十分という意見もあるようですが、その場合でも毎日一定時間しっかり家庭学習する習慣が付いていることが条件だと思います。

 

幼少期から早寝早起き、テレビ・ゲームは控え、子供自らが朝夕30分ずつ勉強するといった、きっちりした正しい生活習慣を築き上げた家庭ならば、3年生から塾通いする必要は確かにないと思います。

 

しかし、我が家では親の怠慢でとっちらかった生活習慣のまま2年生を終えようという状況だったため、2年生2月のタイミングでの入塾は生活習慣を見直し立て直す良い契機になりました。

 

とはいえ、習慣は急には変えられません。

いろいろと右往左往した結果、「朝6:55に起きて7:30まで勉強する」といういわゆる朝活を定着させること、その小さな一歩をまずは最初の目標として設定することにしました。

 

しかし、たったこれだけの習慣を整えるために、実に数多くの小さな習慣を整えていかなければならないことに気が付きます。

 

以下のように、朝早く起きるためには、夜寝る時間、歯磨きをする時間、お風呂に入る時間等、どんどん時間をさかのぼって、時間設定しそれを毎日守っていくことが必要になります。

 

6:55に起きる

21:00に寝る

20:50には歯磨き終了

20:30には風呂から出る

20:10にはゲームを終わる

19:30までに夜の勉強を終わらせる

19:10までに夕食を食べ終わる

 

また、このスケジュールを維持するには、小学校の宿題は帰って来てすぐに終わらせておかなければいけません。

さらに、21時に邪魔されず寝させるには、夜更かし気味だった2歳の娘も21時には寝かしつける必要があります。そのために変えないといけない生活習慣はさらに増えます。

当然、食事や歯磨きを担当する妻も今まで以上に時間厳守で動いていく必要があります。

 

また、妻はストレスが溜まるとイライラするタチなので、生活習慣改善で時間的に急かされる妻に替わり、僕が家事を積極的に分担することでそのイライラを回避することも必要です。

 生活習慣の立て直しの重要性に気が付いて以降、今まで気が向いた時だけ手伝っていた洗い物、娘が散らかした部屋の片づけ、洗濯については、極力僕がするようにしました。

 

こうして徐々に生活を見直してきていますが、受験云々の前に早寝早起きであったり、夫婦の家事分担であったりと、話が低次元過ぎて、まだ中学受験へのスタートラインにすら立てていないのではないかという焦燥感も少しあるというのが、正直なところです。

 

しかし、生活習慣立て直しの最大の壁は、テレビを流し見る習慣ですね。

息子は、朝食時、帰宅後、夕食時と暇さえあればテレビを見てしまうので、これはいずれ矯正していく必要があります。

ただ、今テレビの時間を取り上げると泣いて反抗するので、真綿で首を絞めるようにじわじわと減らしていこうと企んでいます。

 

子供にテレビを与えると大人しくなるのでその時は親は楽なのですが、結局、将来そのツケは何倍にもなって返ってきますね。

 

正しい生活習慣を付けさせるには、親もいろいろな我慢や苦労を受け入れる必要があるので目先の生活に流されてどうしても先送りしがちですが、幼少期は変な早期教育よりも生活習慣を整えることにリソースを割いた方がよほどコスパがいいかもしれません。

 

我が家にとっては後の祭りですが、何事も遅すぎるということはありませんので、今まで楽をしてきたツケをきっちり返済して、4年生の開始までには正しい生活習慣を確立できるように頑張りたいです。

 

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